2010年6月19日土曜日

【出演者】WARAKU


 ふるさと栃木の唄を新しいかたちで奏でたい、それがわたしたちの活動の始まりでした。活動を始めて5年、日光和楽踊りをダンスバージョンにアレンジした「WARAKU DANCE MIX」は100以上の保育園、幼稚園、小学校、専門学校、よさこいチームで踊っていただいております。
 民謡や篠笛の音色、お囃子のリズムなどを聴くと私たち日本人は誰でも遠い記憶が目覚めるような感覚を味わうことができます。
 かつての日本人は八百万の神と表現して、森羅万象全てを敬い、自然と調和した生活をしていました。土や風と触れ合い、木々や草の匂いを感じ、穀物、野菜、果物、木の実、そして河や湖でとれる魚に感謝してありがたくいただいていました。土地に密着した本当の意味ででの豊かな生活がそこにあったのかもしれません。
新しいテクノロジーにも感謝して使わせて頂きながら、日本古来の「和のこころ」もみんなで思い出していきたい。
WARAKUの新しいかたちの民謡にはそんな想いをこめています。


WARAKUは和の音、和の心をあたらしいかたちでお届けする佐藤敏幸(音楽クリエーター、ギタリスト)のプロジェクトです。
佐藤のアレンジと吉田佳子の民謡を中心に、お囃子、篠笛、フルート、様々な洋楽器、ダンスグループなどと共演しています。



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